将来を見据えた家族の遺産分け(争続)

父(被相続人、東京都在住)の相続財産に占める不動産(自宅のみ)の割合が大きく、金融資産はほとんどない状態でありました。

母は既に他界しており、相続人は姉妹2人です。

父の生前、同居していたのは姉であり、相続後も姉がそのまま居住を継続する予定ですが、どのように相続したらいいでしょうか。

姉は、個人事業主です。

 

相談内容

姉が居住を継続するつもりであれば、『代償分割』という方法により遺産分割するのが望ましいです。

『代償分割』とは、法定相続分以上の財産を取得した相続人が他の相続人に対し代償金を支払うというもの。しかし、現時点で姉には代償金を支払うための資金が無いとのことでした。この場合、姉に事業所得があり、金融機関からの借入ができたので、遺産分割協議書では、自宅を法定相続分(1/2)で平等に遺産分割して、借入が実行された場合に妹の相続分を買い取る旨を覚書として添付することによって、代償分割と同じ効力の遺産分割ができ、皆様の合意を得ることが出来ました。

もし、借入ができない場合、自宅を売却してその代金を姉妹2人で分けて相続すること(いわゆる『換価分割』になり、自宅に姉がそのまま居住することはできない状況でした。

解決事例の最新記事

サービスに関するご質問・お見積もりのご依頼は無料です。 お電話またはメールにてご連絡ください。 お問い合わせ 受付時間 平日9時~18時 0120-028-920 事前のご予約により、日曜も対応/ 初回相談無料 メールはこちら 24時間受付中